漫画売るならオークションと買取ショップはどちらが高い!?
漫画ただ処分するならともかく、
どうせ売るなら少しでも高いところを選びたいものです。
それでよく議論されるのが、
オークションを利用する方がいいのか?
買取ショップを利用するのがいいのか?ということです。
早速結論!
結論としては、
買取金額だけをみればオークションの方が高く売れます。
高額で買取すると言われれているネットショップ場合でも、
サイト運営費や人件費はかかるので、
査定を付けるにしてもその分を差し引いた金額、
つまり自分たちの儲けになる部分は決して外せないわけです。
一方でオークションの場合は、
自分で出品、撮影、情報入力などすべて行うので、
買取業者のようにそういった費用は一切かかりません。
つまり売り上げはすべて自分の儲けとなるのです。
このことからオークションを利用して漫画を売る方が金額は高くなるのですが…
最終的に手にしている金額は買取ショップを利用した場合よりも低くなるおそれがあります。
これはどういうことかというと、
出品する本が全巻キチンとある場合なら全巻読みたい人がいるでしょうから問題ないのですが、
仮に1冊、2冊の場合ですと買い手がつかないことがあります。
例えば古本屋で1冊200円で売ってあるから、
150円で出品しよう!と考えるかもしれませんが、
相手の方へ送る必要があるので送料がかさみます!
自分で負担すれば損になりますし、
相手へ負担するを選択すると、
普通に中古本屋で買ってしまった方がお得になるので、
よほどのことがない限りは売れることはないでしょう。
また、一番利用者が多いヤフオクなどでもそうですが、
オークションを利用するのには使用料がかかります。
使用料はそのオークションによって違いますが、
例えば出品していた漫画が落札されたら売り上げの数%を取られたり、出品するためには会員登録が必要で、使い続けるには毎月数百円の請求があったりします。
出品してすぐに全部売り切れればいいのですが、
人気がない商品、需要のない漫画は当然売れ残ってしまったりします。
つまり売れていない期間の使用料を請求されていき、
結果として買取ショップで売った場合とトントン、もしくはそれ以下になっているというのも普通にありえる訳です。
写真撮影、説明文、出品などすべて終わらせてこれではちょっと報われないですよね。
ですので、
漫画のような単価が低いのは、
こうしたことが起こり得るのであまりおススメすることはできません。
それでもオークションで出してみたい!という方は止めはしませんが、最低限売ろうとしている漫画の相場を調べていた方がいいでしょう。
過去の取引から相場を調べるのもいいですが、
漫画本というのは急に価格が高騰する場合があるので、
知らずに昔の金額のまま売ってしまうと損する場合があります。
では、どうするのか?というと、
流行や人気をいち早くキャッチしている
買取ショップの事前査定を利用する!といいでしょう。
事前査定の場合は買取の申込み前に行うので、
仮に査定してもらっても売る必要はなく、
何のリスクもなく買取相場を知ることができるので便利です。
こうしたプロの査定から今の相場を導きだすと、
オークションでも損せずして売ることができますよ。
ただ、この見積もりするには、
ほとんどが本のISBN番号というのを手打ちする必要があるのですが、
唯一駿河屋というショップは商品名を入力して検索することができるのでかなり簡単に本の相場を知ることができます。
⇒【駿河屋】事前見積もりの手順はこちら
【まとめ】
・買取価格はオークションの方が高い
・利用料のせいで手取りが少ない場合がある
こういった理由から個人的にはネット買取の方がおススメなのですが、手間をかけても自分で売りたい場合はオークションを利用してみてもいいかもしれませんね。